独立して開業する

開業の心得

心得

ネイルサロンを開業するにあたり、
心得ておきたいことというと、どんなことがあるでしょうか?

マイペースに仕事ができる

まず、自分でサロンを持つということは、
マイペースに仕事ができるということ。

しかし、仕事としてサロンを持つ以上、
お客さまのことを第一に考えてサロンを運営する必要があるということを忘れてはならないと思います。

1人で運営しているのであれば、
自分の好きなようにサロンの休日や営業時間を設定することができますので、
朝になって「今日はだるいからお休みにしてしまおう」なんていうことも可能です。

けれど、ネイルは少なくとも3週間から1ヶ月の間にメンテナンスを行いたいお客さまが多いですので、
そうしょっちゅうお休みをとっていては、お客さまのメンテナンスにかぶってしまうこともあるでしょう。

やはりどうしてもの場合を除いて、
当初設定した休日や営業時間をむやみに変更するのはよくないと思われます。

特におうちサロンの場合だと、
仕事とプライベートの線引がなかなかできないということがあります。

ついサロン内の衛生面に気を抜いてしまったり、
お客さま居心地を考えたサロンづくりをサボってしまったり、
開店当初はしっかりと持っていたサロンのこだわりが、
営業を続けていくうちに鈍ってきてしまうということも、
自分でサロンを運営するようになるとあるかもしれません。

ポリシー

しかし、開業した以上はお客さまを満足させるための
こだわりというのはなくしたくありませんよね。

開店当初に掲げたポリシーを曲げることなく
貫き続ける信念が大切なのではないでしょうか。

人を使ってサロン運営をすることになったら、
あまりにワンマンな経営者にならないようにすることも、開業の心得のひとつ。

とある飲食店を経営しているYさんは、
昔働いていた飲食店でこんなことがあったそうです。

当時働いていたお店では、お客さまのクレーム処理に、
経営者の方が一切出てきてくれなかったそうで、
困ったことがあっても「自分で解決してね」というスタンス。

バイトの子は自分で苦情処理は難しいですし、
Yさんから経営者の方に「スタッフをもっと守るべき」という打診をしても、
一切聞き入れてもらえなかったそうです。

「わたしは自分で好きなようにお店を運営したくて、資金を容易して店を開業した。

あなたもスタッフを守りたいと思うなら、そういう店を自分でつくればいい」
そういう考えだった経営者の方は、ミーティングを行なえば自分に非難が集中するので、
ミーティングも一切行わなかったのだとか。

資金を貯めて

そういうお店の経営は絶対にしない、
自分はスタッフを大切にできる店をつくりたいと強く思ったYさんは、
その後そのお店を辞めて、昼間はオフィスワークのアルバイト、
夜は飲食店のバイトを掛け持ちしながら1年間で資金を貯めて、
お店を開業したのだそうです。

人を使うなら、働いてくれているスタッフに感謝の気持ちを持たなければ、
サロン経営はできないのではないかと思いますよね。
これも大切な開業の心得なのではないでしょうか。