爪を美しく見せるのに必須
爪には通常薄い皮膚の甘皮というものが付いており、
これは爪と皮膚の間に細菌が入ってこないようにバリアの役目をしています。
この甘皮を取り除くと、マニュキアなどの乗りが良くなり、ネイルが綺麗に見えます。
さらに甘皮の下には薄い角質層のルーズスキンがあります。
ルーズスキンを除去すると、爪が平らになってネイルが長持ちし、
爪に色素沈着するのを防げます。
この甘皮の除去は、ネイルを美しく見せるなら行った方が良いですが、
素人が行うと皮膚まで傷つけて炎症を引き起こすこともあります。
通常は甘皮除去は、ネイルサロンのネイリストの人に行ってもらうのが良いですが、
時間がないと自分で行いたいという人もいるでしょう。
甘皮処理をするのとしないのでは、爪と皮膚の境目の見栄えが全然違います。
いつ行えば良いかですが、マニュキアを塗る前に行うのが最適です。
やり過ぎるとささくれなどが出来てしまうので、
素人が甘皮処理を行うときは、慎重に行う必要があります。
素人が行うには難しいように見える甘皮処理でもそれに必要な道具を揃えて、
やり方さえ覚えて慎重に丁寧に行えば問題なく出来ます。
ただし甘皮では処理して良い部分とそうでない部分があるので注意しましょう。
甘味処理の行い方
自分で甘味処理をするときは、
キューティクルプッシャーやコンパクトニッパーなどを使って行っても良いですが、
こういったものを素人が使って行うと、
皮膚まで傷つけて炎症を起こしてしまうことが多いです。
特に慣れていない初めての場合、
道具で行うのはあまりおすすめできません。
そこで素人でも誰でも簡単に行える方法があります。
用意するものは、綿棒とハンドクリームだけです。
そしてお風呂にいつも通り入りましょう。
甘皮が柔らかくなってきたら、綿棒でそっと押し上げます。
そして綿棒をクルクルと回して動かして甘皮を取り除きます。
固くて押し上げられない場合は、
もう少しお風呂に入って甘皮を柔らかくしましょう。
お風呂から上がったら、
ハンドクリームを手だけではなく爪にも塗って、
爪や手を軽くマッサージして完了です。
処理する場合に注意することは、優しく力を入れずに甘皮を取り除くことです。
力を入れすぎると、爪の根元を傷つけて、爪の成長を妨げてしまいます。
またささくれがある場合は、
引っ張らずにカットするようにしましょう。
甘皮処理グッズは色々とありますが、
甘皮処理に慣れていないなら、
このような道具は使わない方が無難です。
もしも綿棒がないというなら、
ガーゼを指に巻いて綿棒と同じように扱って処理しても問題ありません。
指で行うときも、
くれぐれも力を入れすぎないように注意しましょう。